NH投資証券とハナ銀行のオプティマス制裁審、来月続行

韓国金融監督院は19日、オプティマス資産運用が販売した私募ファンドの大規模な償還停止問題を巡る制裁審議委員会を開催し、ファンドの販売窓口となったNH投資証券と受託金融機関であるハナ銀行に対する懲戒処分について審議した。

制裁審では両金融機関側の主張を聴取するなどしたが、処分内容について結論には至らず、今後も審議を続けることになった。次回の制裁審は3月4日に行われる。

また、当初予定されていた韓国預託決済院に対する審議は、この日は行われていた。政府の金融委員会傘下に設置された同院は、オプティマス・ファンド事務管理会社となっていた。