韓国検察、金融監督院を家宅捜索…ライム「ファンド詐欺」事件で
韓国検察は18日、ライム資産運用の大規模な償還停止問題を巡り、政府の金融監督院を家宅捜索した。
ソウル南部地検刑事6部は同日午前、金融監督院を捜索し、イ・ジョンピル前ライム資産運用などによる詐欺疑惑などに対する資料を確保し ...
韓国で所得格差拡大…文在寅政権下で強まる「不公平感」の正体
韓国統計庁が18日に発表した「家計動向調査」によると、2020年第4四半期の1世帯当たりの月平均勤労所得は340万1000ウォンへと前年同期比で0.5%減少し、事業所得も5.1%減の99万4000ウォンだった。ただ、災難支援金などの移 ...
オプティマス制裁審、預託決済院の議論は先送り
韓国金融監督院は、オプティマス資産運用が販売した私募ファンドの大規模な償還停止問題を巡る制裁審議委員会を、当初予定した18日から19日に延期する。また同院はこの問題で、ファンドの販売窓口となったNH投資証券、受託金融機関のハナ銀行、事 ...
「家計債務、深刻に憂慮」韓国金融当局…DSR管理を強化へ
韓国政府の殷成洙(ウン・ソンス)金融委員長は17日に国会政務委員会で行った業務報告で、対国内総生産(GDP)比率が100%を超えた家計債務について「深刻に憂慮している」と語り、借主の総債務元利金償還比率(DSR)による貸出基準の厳格化 ...
金融監督院「身内」にも重懲戒予告…オプティマス事態で
金融監督院は18日、オプティマス資産運用が販売した私募ファンドの大規模な償還停止問題を巡り、販売窓口となったNH投資証券、事務管理会社である韓国預託決済院、受託金融機関のハナ銀行に対する制裁審議委員会を開く。金融監督院はすでに、NH投 ...
ソウル・首都圏のマンション需給指数が史上最高
韓国政府は今月に入り、高騰を続ける住宅対策として、ソウル32万戸、全国83万6000戸の住宅(主としてマンション)供給計画を発表した。しかしそれにも関わらず、ソウルと首都圏の住宅価格は上昇を続けている。
参考記事:韓国政府 ...
12-1月の家計貸出、7兆6千億ウォン増…韓銀発表
韓国銀行は10日に出した「1月中の金融市場の動向」で、1月末の家計への貸出残高は996兆4,000億ウォンで、前月より7兆6,000億ウォン増加したと明らかにした。統計開始以来、1月としては増加幅が最大になった。
1月は例 ...
赤字国債に「供給過剰」のシグナル…金利上昇に募る懸念
韓国政府が新型コロナウイルス対策の補正予算確保に向けて赤字国債の大量増発に向かう中、金利が上昇傾向を見せ始め、自営業者や個人債務者の負担を増大させるリスクが懸念されている。
第4次緊急災難支援金の財源を調達するため、韓国政 ...
韓国で金利上昇、家計債務を圧迫…政府の財政出動が影響
韓国で最近、変動金利で融資を受けている債務者の信用不安を憂慮する声が高まっている。政府が新型コロナウイルス対策の休業補償のために大規模な財政出動を行う方針を明らかにしたことを受けて、国債価格が下落して実勢金利が上昇。銀行が貸出金利を続 ...
韓国の1月の失業者数157万人、統計開始以来で最多
韓国の1月の失業者数が157万人となり、1999年6月の統計開始以来で最多となった。韓国統計庁が10日、発表した。
同庁によると、1月の失業率は5.7%で、前年同月比で1.6%悪化した。
韓国では昨年2月の後半 ...