韓国検察、元産業通商資源部長官の逮捕状請求
韓国の大田地検は4日、月城(ウォルソン)原子力発電所の経済性評価ねつ造疑惑と関連し、白雲揆(ペク・ウンギュ)元産業通商資源部長官の逮捕状を請求した。容疑は職権乱用と業務妨害。
月城原発を巡っては、脱原発を掲げる文在寅大統領の政策に沿って閉鎖を早めるため、経済性を低く見せかけるためのデータ操作が行われたとの疑いが持たれている。
検察の捜査は白元長官に続き、蔡熙峯(チェ・ヒボン)元青瓦台産業政策秘書官、金秀顕(キム・スヒョン)元青瓦台社会首席秘書官、さらには任鍾晳(イム・ジョンソク)元青瓦台秘書室長にまで伸びる可能性がある。